再生可能エネルギー賦課金値下げ
再生可能エネルギー普及のために電気料金に上乗せされている再生可能エネルギー賦課金が、2023年4月から値下げされること、3月22日に政府が発表しました。
標準的な家庭の使用量(月400kwh)の場合、月に800円ほど値下がりするとのこと。
現在 | 3.45円/kwh |
4月以降 | 1.45円/kwh |
値下げの理由としては、電気の市場価格高騰で再エネの販売収入が増えるとしています。しかし、これまで値上げが続いていたのにも関わらずこのタイミングで値下げというのは違和感を感じます。
再生可能エネルギー賦課金は言い値だったのでしょうか?
再生可能エネルギー賦課金とは
固定価格買取制度の仕組み
「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」とは、再生可能なエネルギー(太陽光・風力・水力・地熱・バイオマス)で発電した電気を電力会社が一定期間、一定金額で買い取ることを国が保障する制度です。
買い取り価格を一定にすることにより、再生可能エネルギーによる発電へ投資しやすくすることを目的としています。
電力会社が買い取る費用の一部を電気の利用量に比例して上乗せして支払っています。
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