2箇所の窓を断熱・遮熱
3方に窓やアルミサッシがある部屋のうち、出入り口を除く窓2箇所を断熱・遮熱しました。
それぞれ、壁の半分ほどのサイズの窓があります。
西日が入り込む側の窓
西日が当たる方角の窓には、断熱材をはめ込みました。DIYと言えるほどの事はしていません。断熱材を切って窓枠にはめ込んだだけです。その上からブラインドを下げているので断熱材は見えません。
これだけでも夕方16時~18時位の西日が部屋の中に入らなくなり「エアコンを付けているのに何か暑い!」ということがなくなりました。
エアコンもこの時間帯は室温を下げようと頑張っていましたがそういうこともなくなりました。これだけでもかなり効果がありました。
普段から日陰になっている側の窓
次に日陰なので放置していた側の窓も対応しました。
隣の建物が近いため昼間でもずっと日陰です。こちら側もアルミ複合板とベニヤ板で対応しました。
こちらは、節電というよりPCモニターに窓が映り込むのが嫌なので窓を塞いでしまおうとDIYしましたが、折角やるなら・・と窓とベニヤ板の間にアルミ複合板を挟みました。
節電は全く期待していなかったのですが、去年・一昨年の電力消費量を見比べてみると10%ほど下がりました。結構大きな窓なのでここから外からの熱気や冷気も入ってきたのだともいます。
こんなに効果があるなら、アルミ複合板ではなく断熱材入れたら良かったと思いました。
窓から外の熱気や冷気が入り込む
夏場の直射日光が室内に入り込むのを防げば節電になることは容易に想像できますが、昼間でも日陰の方角の窓も対策すると効果がある事は意外でした。
最近の窓は断熱効果がある商品がありますが、古い建物は昔ながらのアルミサッシです。
せっかくエアコンで冷やした空気・温めた空気も全く断熱効果のないアルミサッシから外に漏れていたのです。
カーテンなどでも対策にはなると思うのですが、所詮布です。しっかりと断熱・遮熱すると、より節電効果がでます。
窓を2箇所断熱処理すると電気代は半額に
沖縄では3~4月くらいからエアコンを冷房運転し始めます。
2つの窓を断熱していない時期の4月の電気代は28,000円ほどでしたが、窓を2箇所断熱した今年の電気代は、12,000円ちょっと。
窓の断熱をするだけでこんなに変わるものなのですね。断熱材・ベニヤ板など色々購入しましたが1シーズンで元は取れそうです。
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