NatureRemoとSwitchBotのAPIを使って節電

NatureRemoとSwitchBotを使い温度・湿度を管理することとでかなり電気代の節約が出来るようになりました。

それぞれアプリで設定するのですが、もっと細かく設定し快適な室内環境を作りたいのに惜しいところがあります。

NatureRemoの問題点

  • トリガーを複数(または・含む)設定できない。
  • アプリに動作ログが残らないので作動した設定が分からない。

SwitchBotの問題点

  • 一度トリガー条件に一致し動作すると一定時間は動作しないので意図しないON/OFFの状態になることがある。
  • ただの指ロボットなので除湿機が今ONなのかOFFなのかはアプリ上の情報が正しいとは限らない。
  • 上記の問題をクリアするためには、湿度のトリガー幅を10%くらいと大きく取る必要があり、快適な室内環境とは呼べない時間がある。

APIを利用して自分で設定する

NatureRemoにもSwitchBotにもAPIが準備されていて、それを使うことができます。それぞれのAPIを利用し以下のことをやりました。

  • 温度、湿度のログを毎分計測して保存
  • 平日朝になるとエアコンが自動でON
  • 湿度が65%に達すると除湿機がON,更に上がるともう一台除湿機がON
  • 湿度が60%になるとそれぞれの除湿機はOFF
  • 湿度がめちゃくちゃ上がった時には、エアコンの設定温度を2度下げ微風運転、湿度が下がるとエアコンは通常運転
  • 時間が来るとエアコンがOFF
  • 来客があるとエアコン設定温度を下げる(Alexa)
  • エアコン、除湿機が操作されたログを保存
  • 付属のリモコンでエアコンを操作するのではなく管理画面から操作出来るようにした

上記のように殆どの操作を自動化することでかなり快適な環境になりました。室内環境は人がいる時には以下のように保たれます。

室温:26.5度
湿度:60~65%

この設定をしていからは、室内のみんなが快適になり暑い!寒い!という話がなくなりました。

人がいない時にはパソコンなどの電子機器のためと結露対策で湿度(60~68%)のみ管理しています。

APIを使った設定を行いたい場合

NatureRemoやSwitchBot、そしてそれらのAPIを使いより細かな温湿度管理をされたい場合はご相談ください。

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