窓から熱が伝わってくる
事務所の話なのですが、窓がものすごく多いのです。出入り口も含めると3方がほぼ窓です。出入り口は仕方ないとして、2方の窓の面積がとても大きい事が気になります。
ITな仕事なので、太陽光などの外からの光がモニターに映り込むととても仕事がやりづらいです。
西日が当たる方の窓は元々ブラインドを取り付けて置いたのですが、それでも夕方は窓に西日が当たりエアコンの効きが悪くなっていました。
そこでブラインドと窓の間に断熱材を挟み対策してみたところ夕方に室温が上がり気味になることがなくなりエアコンの出力も下がりました。
夕方16時~18時に西日が当たり、消費電力が2,000wを超えていた消費電力が1400w~1500wほどに抑えられました。
西日でアルミサッシが温まり室内に熱気が入り込んでいたけど、断熱材を挟んだことで熱気が入らなくなったことが理由だと思います。
今回は、もう一方の窓の対策です。
隣の建物が近いので日光が当たることは無いのですが、アルミサッシの窓は熱伝導率が高いのでそこから外の熱が伝わってきます。
そして、私のPCの真後ろなので20年以上窓の光がモニターに反射して見ずらいな・・と思っていました。
この窓は直射日光が当たる位置では無いので、断熱材は使わずアルミ複合板とベニア板で対策です。
目的
- 窓からの熱、冷気を遮断する。
- 窓から入る光を遮断しモニターへの映り込みを無くす
窓の内側に木枠をつくる
まずは、板を貼り付けるために木枠をはめ込みます。
古い建物なので同じサイズにカットしたサイズの木が足りなかったりしました。しっかり4辺の寸法をとるべきでしたが見えなくなる場所なので気にしません。
枠が出来たらいくつか縦に柱を入れていきます。
アルミ複合板を貼る
枠が出来たのでアルミ複合板を貼り付けて行きます。アルミには遮熱効果があるということなのでそれを期待です。
このアルミ複合板は個人売買サイトで廃材として出品されていました。アルミ板と勘違いして購入し使い道に困っていたものです。
枠と縦に入れた柱にどんどんビスを打ち込んでいきます。
ベニア板に色を塗って貼り付ける
アルミ複合板を貼り終わったら、ベニアに色を塗りアルミ複合板の上から貼り付けます。
塗料はつや消しの黒っぽいグレーにしました。明るい色だとモニターに映り込むからです。
端っこの方に上着をかけるところも取り付け完成。
昼間でも真っ暗
出勤時、シャッターが閉まった状態で事務所に入ると事務所内は真っ暗になりました。断熱材は入れていませんが、窓とアルミ複合板の間に空間が出来ましたので夏場のエアコンの効率が良くなったと思います。
モニターにも窓からの光が映り込むことがなくなり仕事もやりやすくなりました。
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