NatureRemoとSwitchBotで電気代を節約する方法

目的

  • 過剰にエアコンを動作させないようにする。
  • 湿度が上がらないように管理する。
  • エアコンが過剰に働かないようにし電気代を安くする。

湿度が高いと暑く感じる

夏場飲食店や事務所で「暑いからエアコン下げて!」「寒いからエアコン下げて!」などというせめぎあいがあります。

殆どの人が、エアコンの設定温度しか見ていないからそういう争いが起きるわけです。

人の「暑い」「寒い」は室温以外に湿度が大きく関係します。湿度が高いと暑く感じ、湿度が低いと涼しく感じます。

湿度は全く考えずにエアコンの設定温度だけで快適空間を作ろうとしても、汗のかき方は人それぞれ。大多数が快適な空間は作ることが出来ません。

夏場の室温を27~28度にするとしたら、湿度は60%前後になるよう工夫する必要があります。

NatureRemoを購入

NatureRemoは、エアコンの操作、温度・湿度・照度などの測定などができるIoT機器です。

まずは、エアコンの操作を自動化する事が必須ですので、NatureRemoを購入しました。

Nature Remo miniは安いのですが、温度計しかついていません。

NatureRemoを使いやることは、エアコンの温度設定とON/OFFです。無駄にエアコンをつけっぱなしにしないように、無駄に設定温度を下げないように自動化する設定を行います。

除湿機

除湿機は夏場の湿度管理の為に必須です。色々な除湿機が売られているのですが、除湿機はタンクが満タンになると動作しなくなります。

しかし、シャープやコロナの商品にはホースを取り付ける事でタンクには水がたまらずにホースから排水することができる商品があります。

ホースから排水できる部屋は限られていると思いますが、それも想定してホースを取り付け出来る除湿機を準備したほうが良いです。

除湿機は手動で操作するのではなく、後にあるSwitchBotで操作します。「暑い」からと言って、湿度を見ないのは電気代の無駄です。「暑い」と感じる前に湿度を60%前後をキープするようにSwitchBotアプリで設定します。

SwitchBot

SwitchBotは、リモコンがない家電を指のような機械でON/OFFしてくれるIot機器です。除湿機のON/OFFの為に購入しました。

また、自動化するには上記以外にハブが必要です。

温度・湿度をトリガーにする場合は温湿度計も必要です。

SwitchBotで例えば湿度が68%を超えたら除湿機ON。湿度が55%を切ったら除湿機をOFFというように自動で除湿機のON/OFFを操作します。

実際の電気代の請求額の変化

2020年5月分24,534円797.50kWh
2021年5月分18,030円619.00kWh
電気代の変化

5月分の一ヶ月だけで、180kWhの節電になりました。金額にして6,500円ほど。単純計算すると年間で78,000円ほどの節約に成り、上記の投資は1年で元が取れそうです。

設定の仕方が分からない場合

設定の仕方などがわからない場合はご相談ください。

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